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開発について

長年培ってきた機械部品加工技術を駆使し、自社ブランドのCDクリーナーの開発に成功。その取り組みを紹介します。

開発のきっかけ

1969年の創立以来、当社は機械部品加工の下請けで業績を着実に伸ばしてきました。しかし、バブルの経済が崩壊し、主力のコンピューター関連部品の受注が前月に比べて20%も落ち込むことに。受注活動の強化とともに、下請けのほかに自社製品を開発しなければ、活路が見出せない時代へとなっていました。

当社は創業以来、さまざまな機械部品の加工を手がけています。今までお客さまからの要求に真摯に応え、高度な切削、研磨技術を蓄積してきました。それを活かそうと、当時バーやスナックで人気だったカラオケのレーザーディスク(LD)のキズを修復し汚れを除去するサービスを開発することにしました。

10年遅いよ

LDのキズを除去する方法は2通り。「ディスク表面の樹脂を削る」方法と「表面を磨く」方法。2つの方法を3カ月かけてテストし、当社は、ディスク表面を削ることでキズを修復し、汚れを除去する方法を選びました。

ところが、サービスを開始した頃にはカラオケの主流はLDからCDや通信カラオケに移行。流れに逆行しつつ、同時並行で開発してきた「綿の布を重ね合わせたロール(バフロール)で磨く」LDクリーナーを商品化することに。最初の3カ月は順調だったものの、その後受注は落ち込み、大手カラオケの社長からは「10年遅い」と言われる始末でした。

LDからCDへ

LDクリーナーを売り込んでいた時に、LDができるのならCDも直せないか?といわれたことがありました。そこで、CDクリーナーの開発をすすめることに。ところが、LDとCDは材質が違うため、すんなりとはいきません。

LD用の樹脂はアクリルで、CDに使われているのは耐摩耗性が非常に高いポリカボネート。CDの方が磨きづらく、修復するままでに7〜8倍の時間がかかってしまいます。そこで、研磨剤とバフロールを研究し、加工技術で培った経験から布の代わりに不織布を使って、その布を冷凍庫で凍らせて使用する方法を立案。この方法によりキズの修復は3分ほどでできるようになり、社内の期待を背負って売り出すことにしました。

ユーザーの声から

ところが、期待していたようには売れません。その理由は使い勝手が悪かったため。ユーザーからは「研磨剤をどの程度供給すればいいのか分からない」「研磨剤が周りに飛び散ってしまう」「作業があまりにも難しいので、誰も使えない」といったご指摘を受けるはめに。私たちが開発したものは、ユーザーの立場にたった商品ではなかったのです。

そこで、すぐに研磨剤の改良にとりかかりました。研磨剤が飛び散らないように液状だったものをペースト状に変更。初めて使う人でも、簡単作業がおこなえるようにしました。すると、注文が舞い込むようになってきました。当社のサービスとして1つの商品が成立した瞬間です。

今後の展望

CDクリーナーの開発に成功した当社は、現在、受注・販売・調整・メンテナンスもおこなっています。さらに、書籍の研磨機も開発し売り出しています。

当社の目標は総売上に占める自社商品の比率を半分に増やすこと。ユーザーのニーズをいち早くつかまえ、今後も新たな商品を生み出していきます。


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